会長挨拶

 当協会は、昭和49年、全国の中央卸売市場で、集荷、せり、入札などの主要な機能を担う水産物卸売業者の団体として発足し、平成25年からは地方卸売市場の卸売業者も加入できる一般社団法人となりました。
 皆様に身近な「さかな」をはじめとする水産物は、命の源である海に由来する優れた栄養特性や奥深い味わいを持っており、日本の食生活に欠かせないものです。
 今後とも、安心・安全で品質の良い水産物が、合理的な価格で安定的に供給されることが求められていると考えております。
 私たちは、さかなの「流通」に携わる者として、市場機能の維持、高度化をはじめ合理的な流通体制の構築に努めるとともに、「さかな」を扱う者として、水産資源の維持、確保や魚食普及による消費拡大などにも努めて参ります。
 皆様のご支援、ご鞭撻を頂きますようお願い申し上げます。

一般社団法人全国水産卸協会
会長 網野裕美

協会概要

設立

昭和 49 年 3 月 7 日

目的

協会は、卸売市場における水産物の取引、物流及び情報処理の技術、水産物卸売業者の経営並びに我が国における水産物流通全般に関する調査研究、普及指導等を行い、卸売市場及び水産物卸売業の発展並びに水産物に関するつ知識の普及を図り、もって国民に対する安全で安心な水産物の安定供給に寄与することを目的とする。

事業

1. 卸売市場における水産物の取引の合理化、市場施設の近代化等に関する調査研究及び指導
2. 水産物卸売業者の経営等に関する調査研究及び普及指導
3. 水産物の流通及び消費に関する情報の収集及び提供
4. 卸売市場政策、水産物の流通政策に関する研究及び提言
5. 水産物卸売業者及びその従業員の事業運営及び複利厚生に関する事業
6. その他協会の目的を達成するために必要な事業

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